入院中の食事について
入院中の食事は、医師の指示に基づき、患者さんの病状に応じて提供しています。
また、必要に応じて多職種相談にて、栄養管理を行っております。
食事の種類
一般食…
常食、嚥下調整食、流動食 など
治療食…
エネルギーコントロール食、たんぱくコントロール食、脂質制限食、減塩食、潰瘍食、貧血食
食事の形態
食事の形態(大きさや形、硬さ)にも配慮し、種類を設けています。
歯が悪い、食べ物が飲み込みにくいといった方の機能に合わせて選択しています。形、一口大、粗刻み、ソフト、ペースト。
【常食】 |
【嚥下調整食3】 |
【嚥下調整食2-1】 |
【常食】
【嚥下調整食3】
【嚥下調整食2-1】
適時・適温の配膳を実施しています。
適切な時間に
朝食 8:00 昼食 12:00 夕食 18:00
適切な温度で
当院では「ニュークックチルシステム」を導入しております。
「ニュークックチルシステム」とは加熱調理後、急速冷却し低温(チルド)で保存された料理を低温のまま盛り付け、再加熱カート(ミールシャトル)の中で温かい料理は温められ、冷たい料理は冷たい状態で提供されます。
このように加熱→冷却→低温管理→再加熱の調理工程をいい、徹底された衛生管理のもと食事を提供します。
栄養食事指導
当院の外来及び入院中の患者さまで主治医から食事療法が必要と診断された方、または栄養指導を希望される患者様やご家族を対象に個別栄養指導を行っています。
糖尿病や高血圧をはじめ脂質異常症、腎臓病などの慢性疾患、胃・十二指腸潰瘍の方も対象となり各病態に合わせた資料に基づき行っています。
また食事に関する様々な不安や疑問などについてもお答えします。